現在はNTT以外の業者からも光回線が提供されています。
コスト面や品質面など似通っていて、どれを選んでよいのか迷いますよね?
しかし別の観点から比較すると、光回線以外の選択肢も考えられます。
この記事では光回線にはないWiMAX2+の魅力についてご紹介します。
WiMAX2+とは?
まずWiMAX2+とはどのようなサービスなのでしょうか?
- データ通信に特化した端末で通話機能はありません
- 通信速度は高速、パケット使用量は大容量、料金は毎月定額です
- 一つの契約で複数の通信機器を使用することができます
使用可能エリアを絞ることによって、高速・大容量・低価格を実現することができているのです。
なぜ光回線が必要か?
家に光回線の導入を検討するきっかけとしては
- スマホだけだとパケット通信料の制限に引っかかる
- 家でパソコンを使っている
- 子供が携帯ゲーム機(DSやPS)で遊んでいる
などが考えられます。
また以下のような使い方をする人にとっては必需品でもあります。
- 仕事で使うので通信の安定性を求める
- インターネットで動画をストリーム再生するので通信制限のない回線を求める
- リアルタイムのゲームをおこなうので応答の素早さを求める
ヘビーな使い方をする人にとっては必須とも言えます。
逆に普段はキャリアのスマホで十分だが、通信制限を回避するために導入したい人にとってはオーバースペックな選択とも言えます。
光回線の導入にかかる費用は?
光回線の導入にかかる費用を見ていきましょう。
大まかに以下の費用を見込む必要があります。
- 初期導入費用
- 月額費用
- 移転費用
初期導入費用
光回線を導入する場合には大きく「戸建て」「集合住宅」の2パタンがあります。
戸建の場合は光回線を自宅まで引き込む必要があります。
集合住宅の場合は既に他の世帯が導入済みであれば、建物までは光回線が引き込まれている可能性があります。その場合は屋内の分配のみとなります。
引き込まれていない場合は建物までの引込工事が必要となりますが、申込み世帯が少ない場合は断られる可能性もあります。
工事費は屋内配線が既にある場合とない場合で異なります。(NTT東日本 フレッツ光ネクスト ギガマンション・スマートタイプ)
- 屋内配線の工程がある場合:16,200円(税込)
- 屋内配線の工程がない場合:7,600円(税込)
さらにWiFi化する場合にはWiFiルーターが別途必要になります。
フレッツ光ネクストなどではWiFiルーターをレンタルするプランもありますが、その分割高になってしまいます。
月額費用
集合住宅タイプでは3,000円〜4,000円、戸建てタイプでは5,000円〜6,000円となるのが一般的です。
ただしこれ以外にプロバイダ使用料が追加で1,000円/月程度必要となります。
移転費用
家を引っ越す場合には光回線の移転も必要になります。
移転先でもサービス提供している場合は業者によって移転費用が発生する場合、しない場合があります。移転費用としては5万円程度発生する場合もあります。
移転先でサービス提供していない場合、一旦解約し、別の業者で契約し直す必要があります。その場合、業者によっては途中解約金が発生する場合もありますので注意が必要です。
引っ越しが理由で引越し先でサービス提供していないとしても解約金は発生します。
WiMAX2+を導入する場合の費用は?
光回線と比較してWiMAX2+を導入する場合の費用はどうでしょう?
初期導入費用
初回事務手数料として3,000円が必要ですが、端末費用や初期費用は0円としているプロバイダがほとんどです。
無線通信のため工事は不要で、端末が届けばすぐに使い始めることができます。
初期導入費用はほぼ必要ありません。
月額費用
様々なプロバイダから料金プランが提供されていますが、キャッシュバックなども含めると、3,000円〜5,000円程度です。
最安値のプロバイダで契約すると光回線よりも安く導入することができます。
移転費用
引越し先にそのまま持っていけば使えるので移転費用は不要です。
もちろん工事も必要ありません。
光回線とWiMAX2+を比較すると?
このように光回線と比較するとWiMAX2+は導入のハードルがとても低いことが分かります。
光回線までのスペックが必要ないのであれば、WiMAX2+の導入も十分検討の範囲にはいるでしょう。
WiMAX2+の契約方法は?
そんなメリットのあるWiMAX2+。
色々な契約方法があります。
- 本家UQコミュニケーションズから申し込む方法
- 家電量販店で対面で申し込む方法
- ネットで申し込む方法
申し込む方法によって月々の利用料金が1,000円以上の違いがあります。
ネットで申し込む方法が断然お得です。