スマホの通信料金を下げる時に検討する格安SIM。
うまく使うと大手のキャリアと比べて格段に料金を安くすることができます。
しかし格安SIMの種類も多く「どれを選べばいいのかわからない」と迷ってしまう方も多いと思います。
そこでこの記事では、音声通信(電話番号)は必要だが
- データ通信はほとんど使わない
- データ通信はWiMAX2+を使うので不要
という人向けに、音声通信付きプランのおすすめをご紹介します!
音声通信付きプランのおすすめランキング
順位 | サービス名 | 月額料金 | 通信容量 |
---|---|---|---|
1 | LINEモバイル | 1,100円 | 500MB/月 |
2 | OCNモバイルONE | 1,180円 | 1GB/月 |
3 | mineo | 1,310円 | 500MB/月 |
4 | イオンモバイル | 1,130円 | 500MB/月 |
5 | BIGLOBEモバイル | 1,600円 | 3GB/月 |
6 | IIJmio | 1,600円 | 3GB/月 |
7 | UQモバイル | 1,980円 | 3GB/月 |
8 | Y!mobile | 2,680円 | 3GB/月 |
9 | 楽天モバイル | 2,980円 | 5GB/月 |
データ通信はほとんど使わない想定ですので、データ通信速度は全く考慮していません。
また音声通信は三大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)のいずれかの回線を使用しているため、品質の違いはほとんどありません。
したがって比較要素はいかに料金が安いかということになります。
LINEモバイル
- 音声通話SIMなら初月無料、6ヶ月間900円引きキャンペーン実施中(11/6まで)
- 2年縛り、自動更新ともになし
- LINEのID検索を使うことができる(格安SIMではLINEモバイルのみ)
コミュニケーションアプリ「LINE」を提供しているLINE株式会社がMVNOとして展開するLINEモバイル。
通常三大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)以外では年齢認証ができないので、LINEのID検索を使うことができません。
しかしLINEを提供している会社の強みを活かし、格安SIMでは唯一LINEの年齢認証を行うことができます。
利用料金もかなり低く抑えられており、キャンペーンを利用するとトータルコストは大幅に抑えられる格安SIMです。
mineo
- 様々なユニークなサービスを提供している
- トリプルキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)対応
- 最初の6ヶ月間は333円/月キャンペーン実施中
関西電力グループの(株)ケイ・オプティコムが提供する格安SIMのmineo。
常に高いユーザー評価を受けています。
トリプルキャリアに対応している唯一の格安SIMで、ユニークなサービスに特徴があります。
- 手数料無料でデータ容量の変更が可能(毎月1回)
- 誰もがアクセスできる「フリータンク」にデータ容量を出し入れできる
- 「マイネ王」という公式のコミュニティサイトで他ユーザーと情報交換できる
など、他の格安SIM会社にはみられないサービスが存在します。
イオンモバイル
- イオンの実店舗で申込みや修理を受け付け
- データ通信(低速)は200kbps。366MB/3日を超過した場合は通信速度がさらに制限される
大手流通企業で「イオン」を展開するイオングループ。
そのイオングループが格安SIM事業「イオンモバイル」を展開しています。
イオンモバイルの月額料金も業界最安値で、音声プランが1,130円/月から契約することができます。
また実店舗である「イオン」を全国200店舗以上持っており、販売・サポートをおこなっています。
しかし店舗があるからといって、三大キャリアのような親切丁寧なサポートは期待しないほうがよいです。あくまでも交換や修理のための窓口という位置づけです。
BIGLOBEモバイル
- 最初の6ヶ月は400円/月
- 月額480円でYouTubeやAbemaTVを無制限に見ることができる
- 1契約でSIMを4枚追加可能
KDDIのグループ会社であるBIGLOBE。
設立時はNECのインターネット接続事業でしたが、2017年よりKDDIの子会社となりました。
BIGLOBEモバイルはお得なキャンペーンを随時おこなっています。
格安SIMでは初期設定ができるか不安な方もいますが、そのような方にも安心な訪問サポートを無料おこなっています。(注:電話での申込みの場合のみ)
IIJmio
- ファミリーシェアプランの場合はSIMカード最大10枚契約可能
- ドコモとauのSIMカードでもデータシェアOK
- 最初の6ヶ月は600円/月のキャンペーン実施中(11/6まで)
インターネットサービスプロバイダ(ISP)大手であるIIJが展開するMVNO事業のIIJmio。
2008年にNTTドコモの回線を利用してサービスを開始しました。
ISP事業として高い信頼を受けているIIJのサービスと同様、IIJmioも通信回線の品質は非常に高評価を受けています。
ファミリーシェアプランを利用すると最大10枚のSIMカードで回線が共有できるので、家族で別々に契約している人が乗り換えると大変お得に使うことができます。
楽天モバイル
- 楽天市場でもらえるポイントが永久2倍
- 今後第4のキャリアとして自社回線を整備中
- 楽天モバイルショップで申込みや修理の受け付け
国内ECサイト最大手の楽天が運営する楽天モバイル。
現在はMVNOとしてドコモ回線とau回線を使用していますが、今後第4のキャリアとして自社回線を整備中です。
楽天モバイルの料金プランは、国内通話10分かけ放題がセットになった「スーパーホーダイ」と通話オプションとデータ通信量を組み合わせる「組み合わせプラン」があります。
音声通話だけを使う想定だと「組み合わせプラン」の「ベーシックプラン」が最安値となります。
楽天モバイルの最大の特徴は楽天ポイントの連携です。
契約中は楽天ポイントの倍率が+2倍となり、ショッピングなどでポイントが溜まりやすくなります。
さらにそのポイントで楽天モバイルの料金を支払うことも可能です。
楽天のヘビーユーザーであればかなりお得に使うことができますね。
OCNモバイルONE
- 全国にWiFiスポットを86,000箇所設置
- OCN光モバイル割で200円/月の割引
- 050plusを150円/月で利用可能(通常は300円/月)
NTTコミュニケーションズの格安SIMブランドであるOCNモバイルONE。
マツコ・デラックスのCMで格安SIMの知名度はNo1です。
料金と通信品質はそこそこで、音声通話ありの最低プランは1,600円/月となります。
更に音声SIMを追加する場合は1,100円/月、データSIMを追加する場合はは400円/月です。
OCNモバイルONE最大の特徴は低速通信(200kbps)では通信制限はおこなわれないということです。
ほとんどの格安SIMでは低速通信でも3日間に300MB程度使用すると更に通信制限(更なる低速化や通信ストップ)などが行われますが、OCNモバイルONEではそれがありません。
したがって、低速通信でも十分に使えるRadikoやストリーミング音楽はデータ容量を消費せずに使うことが可能です。
またSNSやWebブラウジングも低速通信では「バースト転送」によりストレスなく見ることができます。
UQモバイル
- 5分以内の国内通話はかけ放題
- 節約モード(300Kbps)ならデータ消費量ゼロ(バースト転送でストレスなし)
- 15日間おためしのTry UQmobile
KDDIの子会社となったUQコミュニケーションズ。
格安SIMのUQモバイルとモバイルルーターのWiMAXを提供しています。
UQモバイルの特徴はau回線を使った高速通信にあります。
格安SIMの中では最速という評価です。
データ通信の品質を重視する方には最適な選択肢となります。
Y!mobile
- 10分以内の国内通話はかけ放題
- Yahoo!ショッピング、LOHACOのお買い物で5倍〜12倍のポイント付与
ソフトバンクのサブブランドであるY!mobile。
ソフトバンクの光サービスも使用しているユーザーであれば更にお得に使うことができます。(スマホプランSの場合は500円/月、スマホプランLんお場合は1,000円/月の割引)
通信品質はソフトバンク回線と同等なので、かなり良い部類に入ります。
ソフトバンクは比較的大容量のデータを使用するヘビーユーザー向け、Y!mobileはあまりデータを使用しないライトユーザー向けと考えるとスッキリします。
Yahoo!ショッピングやLOHACOでのショッピングがいつでもポイント5倍となるYahoo!プレミアム(462円/月)が通信料金にコミコミです。
Yahoo!ユーザーであればお得に使える格安SIMです。
まだWiMAX2+を契約していない方は
格安SIMと相性の良いWiMAX2+。
こちらも色々なプロバイダから発売されています。
- 本家UQコミュニケーションズから申し込む方法
- 家電量販店で対面で申し込む方法
- ネットで申し込む方法
申し込む方法によって月々の利用料金が1,000円以上の違いがあります。
ネットで申し込む方法が断然お得です。