【格安SIM】SoftBankからの乗り換え｜かかる違約金は？

SoftBankから格安SIMへ乗り換える時の違約金がかかるのは分かるけど、具体的な金額が分からないという人は多いです。

調べることが多すぎて、結局どのくらい必要なのか分からず、そのままほっといていませんか？

この記事ではSoftBankから格安SIMへ乗り換える時の違約金と、その他に必要な費用を整理したのでご紹介します。

1 スマホの2年縛りとは？
2 解約時に必要な費用
3 できるだけ解約金を少なくするためにできることは？
4 おすすめの格安SIMは？

スマホの2年縛りとは？

悪名高いスマホの2年縛り。
契約更新月以外で解約すると違約金がかかります。

これまで違約金がかからない期間は1カ月でしたが、2016年3月末から2カ月に延長されました。
それでも短いですよね・・・。

さらに2年以上使い続けていても違約金はかかります。

この違約金は2年継続して使い続けるという前提で月々の通信料金を割引しているというものです。
なので「2年継続しないのであれば違約金を払ってね」というものです。
2年縛りがない料金プランもありますが、3,000円くらい高くなってしまいます。

そのため、ほとんどの人が2年契約をしているというのが現状です。

解約時に必要な費用

2年経過したので違約金がかからない月に格安SIMへ乗り換えるというユーザーが増えています。
しかし乗り換えるときには実際どのくらいの費用が必要になるのでしょうか？

具体的に見ていきましょう。

契約解除料

2年契約の場合、契約更新月以外で解約すると「契約解除料」が9,500円かかります。

契約更新月に解約する場合は必要ありません。

月月割

端末代金分を毎月の通信料金から割り引くサービスです。

月月割自体は費用はかかりませんが、スマホの代金が残っている場合は月月割が適用されなくなるので、端末代金（分割支払金）を実費で支払う必要があります。

端末代金（分割支払金）は分割と一括のどちらでもできます。

支払い方法の詳細が知りたい方は「【格安SIM】SoftBankから乗り換え｜機種代金（分割支払金）が残っている場合の払い方は？」をご覧になってみてください。

セット割

ソフトバンク光やSoftBank Airなどのモバイル回線を契約していた場合に、通信料金から一定額を割り引くサービスです。

具体的なサービス名は【公式】おうち割光セットでご確認ください。

おおよそ1,000円割り引かれていますが、スマホを解約すると割引はなくなります。

MNP手数料

乗り換え先の格安SIMでも今と同じ電話番号を使うためにはMNPの手続きが必要です。
そのための費用は3,000円です。

SIMロック解除手数料

現在使っているスマホをSoftBank以外でも使えるようにするための手続費用です。

My SoftBankより手続きをすると無料ですが、ソフトバンクショップでおこなうとSIMロック解除手数料として3,000円かかります。

解約にかかる費用の合計は？

これらを全て合わせた解約時にかかる費用は

契約月以外だと12,500円（契約解除料、MNP手数料）
契約月だと3,000円（MNP手数料）

それに加えて、

SIMロック解除が必要な場合は3,000円
セット割がなくなると1,000円の負担増
残っている端末代金（分割支払金）の支払

が発生します。

できるだけ解約金を少なくするためにできることは？

解約時の費用をできるだけ少なくするためにはどうすればよいでしょうか。

月月割の利用期間を確認する

解約時の費用として一番大きなものとしては端末代金（分割支払金）です。
契約時に端末を大幅に値引きして買えるのもこの月月割のおかげです。
iPhone8の24回払いの場合、月に2,880円の割り引きがあります。
48回払いの場合は月に1,440円の割り引きです。
あなたの端末代金（分割支払金）がどの程度残っているかを確認しましょう。

SoftBankと格安SIMの毎月の価格差はおおよそXX円ですので、それでも乗り換えるメリットがあるのかを考える必要があります。

端末を売って安いAndroid端末に変更してしまう（メルカリとか）