SoftBankから格安SIMへ乗り換えると月々の料金が安くなるというのは分かる。
でも「機種代金(分割支払金)が残っているので乗り換えできない」と考えている人もいます。
そんなことはありません。
機種代金(分割支払金)が残っていても格安SIMへ乗り換えることはできます。
この記事ではSoftBankから格安SIMへ乗り換える際に知りたい
- 機種代金(分割支払金)が残った乗り換えの注意点
- 残っている機種代金(分割支払金)の支払い方法
について解説します。
機種代金(分割支払金)が残った乗り換えの注意点は?
SoftBankの場合「月月割」で端末代金が実質無料となっているかたがほとんどです。
この「月月割」はSoftBankの回線を使っているあいだは毎月一定額を通信料金から割り引くサービスです。
つまり乗り換えによってSoftBankの回線を解約してしまうと「月月割」はなくなり、端末代金の支払だけが残ります。
SoftBankと格安SIMの料金差は契約するプランにもよりますが、一般的なプランである月に5GB〜7GB程度であれば約4,000円です。
1年間で5万円ほどの差です。
つまりよほど契約して間がない場合を除けば、損になることはないと言えます。
残っている機種代金(分割支払金)を確認して比較しましょう。
残っている機種代金(分割支払金)の支払方法は?
SoftBankで残っている機種代金(分割支払金)はどのように払うのでしょうか。
大きく2とおりあります。
- これまでどおり毎月分割で支払う
- 残りを一括で支払う
これまでどおり毎月分割で支払う場合は手続きの必要はありませんが、一括で支払う場合には手続きが必要です。
残っている分割支払金の確認
残っている分割支払金の金額を確認する方法は2とおりあります。
- My SoftBankで確認する
- LINEで確認する
詳しくはこちらです。
確認できるのは以下の情報です。
- 割賦契約日
- 機種名
- 分割支払金/割賦金
- 最終回支払金額
- 支払回数
- 支払残回数
- 割賦の残金額合計
残っている分割支払金を一括で支払うには?
残っている機種代金(分割支払金)を一括で支払うことも可能です。
その場合の条件は
「前回機種変更日より6カ月以上経過していること」
です。
手続きは2とおりあります。
- ソフトバンクショップで手続き
- 電話で手続き
ソフトバンクショップで手続きする場合は、本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)、申し込み印(来店者のサインでも可)を持参して手続きができます。
委任状を持参すれば代理人での手続きも可能。
電話での手続きはソフトバンクのカスタマーサポートでおこないます。
詳しくはこちらです。
解約した後でも別の口座振替、またはクレジット支払に変更できます。
ただし現金支払いへの変更はできないので、現金で支払いしたい方は解約前に手続きをしておく必要があります。
まとめ
現金払いはいろいろと面倒なので、そのまま毎月支払としておくのが無難でしょう。
また、SoftBankのポイントがたまっているのを忘れている人もいるかも。
これで端末代金を支払うことができるので、解約前に忘れずに使ってくださいね。
SoftBankから乗り換える格安SIMを探している方はこちら