WiMAXを屋内エリアで使用するときに注意することは?

WiMAX
qimono / Pixabay

固定回線の代わりとしてWiMAXを使用しようと考えている人は多いと思います。

WiMAXは通信制限が比較的緩く、通常の使用であればあまり通信制限にかかることもありません。

またモバイル回線のため、固定回線のように工事費用が必要になったり、引越しの時に面倒な手続きも不要です。

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固定回線の代わりとして使用するためには

WiMAXを固定回線の代わりとして使用するためには、どのくらいの通信速度を必要としていて、どのくらいの使用頻度があるのかを把握する必要があります。

一人暮らしで毎日YouTubeを見ていたとしても、通信制限にかかることはあまりないでしょう。

こちら:動画や音楽に必要なデータ量はどのくらい?

逆に、高画質の動画を頻繁に見る場合(HuluやAmazonプライムなどでストリーミング視聴)は注意が必要になります。

ネットゲームでレスポンスを重視する場合なども注意が必要です。

固定回線であれば通信速度はそこそこ安定していますが、モバイル回線の場合は電波状態や他の人の使用状況などにも大きく影響されてしまいます。

定常的に家でネットを使用するような場合には固定回線も選択肢に入れる必要があります。

 

逆にそこまでヘビーに使用せず、一人で使用する or 家族で使用するような場合は非常に有効です。

一人で使用する場合はスマホと一緒に持ち歩くことで、スマホの料金低減にも役に立ちます。

こちら:あなたの使い方によってどのような機種が最適かを見てみよう

家で使う場合の注意

WiMAXを使う上で注意しなければならないこととして、電波特性が挙げられます。

こちら:WiMAXと4G LTEの比較。

WiMAXで使用している周波数は2.5GHzという直進性が高い電波ですので、屋内で遮蔽物が多い場合はWiMAXルーターの設置場所を見つける必要があります。

ルーターのディスプレイに表示される受信感度を見てアンテナが一番立つところを見つけましょう。

そこで実際に通信速度が出るのかを「こちら」で測定しましょう。

どうしても満足な速度が出ない場合、クレードルを使えば受信感度が上がる場合があります。

WX04の場合だとクレードルを使うことでアンテナ受信感度が上がることが期待できます。

まとめ

屋内は遮蔽物が多いので、WiMAXの電波感度が場所によって大きく異なります。

家で固定回線の代わりとして使用する場合は実際に使用してみて電波状態を確認する方法もあります。(こちら

電波感度が悪い場合は設置場所を変えてみるか、クレードル使用で受信感度を向上させましょう。

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