2018年1月19日より、HUAWEI(ファーウェイ)の最新機種であるSpeed Wi-Fi NEXT W05が発売開始となりました。
この機種のスペックを見つつ、どのように契約すればお得に使えるのかを見ていきましょう!
W05の特徴は?
今回発売されたW05の特徴と、他のWiMAXと比較した場合の優位点や弱点について見ていきます。
WiMAXで最速
最大通信速度はW04と変更はありませんが、WiMAX最速の708Mbps(ハイスピードプラスエリアモード)、558Mbps(ハイスピードモード)です。
NECの最新機種であるWX04は440Mbpsですので最大268Mbpsものアドバンテージがあります。
これがどのくらい速いかというと、5年前の光回線の5倍以上の速さを実現しているということです。
現在の光回線と比較しても遜色のない速度です。
また肝心の実効速度ですが、私が普段使用しているW05では40Mbps〜150Mbpsの通信速度が出ています。
家には別に光回線を引いているのですが、使用感はまったく変わりません。
W04に比べて進化したポイント
下りの通信速度はW04より少し速くなり758MbpsでWiMAX最速です。
上りは75Mbpsと二倍以上高速化され、WiMAX最速です。
重量は140gから131gへと軽量化されました。
縦と横の寸法はほとんど変わりませんが、約2ミリ薄くなりました。
連続通信時間はノーマルモードで540分と違いはありません。
こうやって比較してみると上りの通信速度と重量が改善されていますが、W04より移行するメリットは少なそうです。
W04 | W05 | ポイント | |
---|---|---|---|
通信速度(下り) | 708Mbps | 758Mbps | 速くなった! |
通信速度(上り) | 30Mbps | 75Mbps | 速くなった! |
重量 | 140g | 131g | 軽くなった! |
寸法 | H130xW54xD14.2mm | H130xW55x12.6mm | 小さくなった! |
連続通信時間 | ハイパフォーマンスモード:約390分 ノーマルモード:約540分 バッテリーセーブモード:約630分 | ハイパフォーマンスモード:約390分 ノーマルモード:約540分 バッテリーセーブモード:約630分 | 変わらず |
あえていうならデザインが縦から横に変わってるくらいです。
もし2年継続して使用しているのであればゼロ円で端末変更できるかもしれませんので、契約しているプロバイダで確認してみましょう。
WX04と比較した優位点
NECの最新機種はWX04で、こちらは2017年11月に発売されました。
WX04は下りの最大通信速度が440Mbps、上りの最大通信速度が30Mbpsですので、通信速度の面から見ると優位です。
しかしながら重量は3gと若干ですが重くなり、寸法も厚みは薄いものの横幅は2センチほど大きくなってしまいます。
そして連続通信時間についてはWX04の圧勝です。
WX04 | W05 | ポイント | |
---|---|---|---|
通信速度(下り) | 440Mbps | 758Mbps | 速い! |
通信速度(上り) | 30Mbps | 75Mbps | 速い! |
重量 | 128g | 131g | 変わらず |
寸法 | H111xW62x13.3mm | H130xW55x12.6mm | 変わらず |
連続通信時間 | ハイパフォーマンスモード:約490分 ノーマルモード:約690分 エコモード:約830分 | ハイパフォーマンスモード:約390分 ノーマルモード:約540分 バッテリーセーブモード:約630分 | 短い! |
デザイン的には好みの問題ですので、どちらを選んでも特に問題はないですね。
しかし口コミを見るとWX04は不具合が多く、あまり人気はありません。
W05の弱点は?
これまで見てきたように、他の機種と比べて弱点と言えるようなところはありません。
しかしWiMAX共通の弱点がいくつかあります。
屋内で使用する場合の速度低下
WiMAXの電波は直進性が高いため、屋内など遮蔽物がある場合には通信速度が低下してしまうことがあります。
実効速度としては40Mbps〜150Mbps出ていれば十分ですが、それ以下の場合には電波を十分に受けていない可能性が高いです。
そんな懸念も考えられますのでWiMAXを屋内エリアで使用する時に注意することは?で紹介した内容も確認してみてください。
一日使用するには心もとないバッテリー
モバイル端末の宿命として、持ち出し時のバッテリー問題があります。
W05はカタログスペックでは6時間の連続使用が可能となっていますが、使用状況によってはもっと少なくなることもあります。
朝に家を出て、夜に帰ってくるまで充電のタイミングがない場合、12時間は使える状態で継続してほしいものです。
そんなあなたに心強い味方となるアクセサリを紹介します。
便利なアクセサリ
W05は通信速度の面から最強の端末ですが、更に便利にするアクセサリがあります。
ケース、保護フィルム
本体ケースや液晶ディスプレイのキズが気になる方は以下がオススメです。
UQ W05 Speed Wi-Fi NEXT ケース 専用 保護フィルム付 (チャコール)
取り出して操作することが少ないWiMAXは、カバンの中に入れっぱなしということが多いでしょう。その際、カバンの中の荷物と接触してキズがついてしまいます。
このケースは本体とディスプレイをキズから防いでくれます。
ケース下部にはケーブル差込口の穴が空いており、充電時にも取り出す必要はありません。
モバイルバッテリー
W05のカタログスペックは9時間の連続使用が可能ですが、使用状況によって異なるため、実質6時間程度で考えておく必要があります。
1日使用するにはちょっと物足りないですね。
そこでこのモバイルバッテリーと組み合わせることで、1日中充電せずに使用することが可能となります。
このモバイルバッテリーはW05の4倍の容量があるため、余裕で1日中使用できます。
それでもバッテリーが余るので、スマホの充電も可能です。
あなたの心強い相棒になるでしょう。
USB-Cケーブル
WiMAXルーターに付属のUSB-Cケーブルはちょっと長めの0.8mほどです。
モバイルバッテリーと常時繋ぐのには長いので、ちょっと短めの0.2mのケーブルがあると便利です。
下記ケーブルはナイロン三重編みになっており折り曲げも容易で、モバイルバッテリーと一緒に持ち歩くのに最適です。
オススメのプロバイダ
キャッシュバックや月々の利用料金を考えるとUQコミュニケーションズ本体から申し込むのはお得ではありません。
通信速度、通信エリア、端末など全て条件は同じですので、料金の安いプロパイダ経由で申し込みをしましょう。
現在オススメのプロバイダをWiMAXのプロバイダを徹底比較で紹介していますので参考にしてください。