WiMAXを固定回線がわりに使っているかたにとって、「繋がらない」という事態になってしまうと非常に困ってしまいます。
今回はそんな時に確認するポイントについてご紹介します。
確認するポイント
WiMAXルーター本体の電源が切れていないか?
WiMAX本体の電源は入っていますか?
電源が入っていない原因としては以下が考えられます。
- WiMAXルーター本体の不具合で電源が切れている
- バッテリーがゼロ
電源が切れている場合は本体ボタンを押せば復旧します。
しかし、ボタンを押しても復旧しない場合にはバッテリーがゼロになっている可能性があります。
再度充電して確認して見ましょう。
充電しても起動しない場合はWiMAXルーター本体の不具合が考えられますので、ご契約のプロバイダのサポートデスクへ連絡してください。
アンテナは立ってる?
WiMAXは2.5GHz帯の電波を使用して通信していますが、比較的高周波数であるがゆえに直進性が強い特性があります。
そのため、障害物が多い場合には通信状態が悪くなってしまいます。
また通信エリアも全国を網羅しているとは言い難く、通信可能エリアは都市部が中心です。
具体的には以下のような場合には電波が届きにくくなります
- 屋内の入り組んだところ
- 地下鉄や地下街など
- 山間部
そのような場合にはWiMAXルーター本体のディスプレイに「圏外」と表示されているか、「○」(アンテナが立っていない状態の絵(^_^;))が表示されています。
WiMAXルーター本体のディスプレイを確認しましょう。
もし圏外になっていたらWiMAXルーターの置き場所を変えてみてください。
電波は思いもよらぬところから入ってくるので、ちょっとした場所や角度の違いで受信感度が違ってきます。
通信制限にかかってない?
WiMAXの契約では1ヶ月に7Gbyteのライトプランと、3日に10Gbyteのギガプランの2パタンがあります。
それぞれ以下の通信制限が発生します
- ライトプランで1ヶ月に7Gbyte以上使用した場合、当月中の通信速度が128kbpsに制限される
- ギガプランで3日に10Gbyte以上使用した場合、翌日の18時から翌々日の2時まで通信速度が1Mbpsに制限される
ライトプランだとその月の終わりまで通信制限されてしまいますが、ギガプランの場合は過去3日の合計で毎日再計算されます。
また日中帯は通信制限されないので、契約するならギガプランがおすすめです。
その他「ハイスピードプラスエリアモード」で1ヶ月に7Gbyte以上使用した場合、当月中の通信速度が128kbpsに制限されます。
この場合、ハイスピードモードに変更したとしてもその月の通信制限は解除されません。
ハイスピードプラスエリアモードを使用した場合は、戻し忘れがないよう十分注意しましょう。
端末側の原因
WiMAXルーター本体には何も問題がない場合、端末の原因が疑われます。
現在使用している端末以外で通信可能か、確認してみましょう。
まとめ
WiMAXが繋がらない時に確認することについてご紹介しました。
どうしても原因が分からない場合はご契約のプロバイダのサポートデスクへ連絡して解決することになります。
サポートデスクの質もプロバイダによって様々ですので、WiMAXのプロバイダを徹底比較であなたにあったプロバイダを選びましょう。